微妙についてない一日

今日はブルレイのレンタルをしに六本木まで自転車で行って参りました。早いところ最寄りの上野店でも初めてほしいところです。

と、その前に午前中。修理をお願いしてたPCが戻ってきたようなので上野のヨドバシへ。行ってみるとびっくり。いつの間にか少し上野よりの新しいビルに移転しておりました。それにしても上の写真の通り箱は以前より圧倒的に大きくなってるはずなんですが、どうも中はすかすかして品揃えが良いように思えない。マルチメディア名義になったとはいえDVD/CDの取り扱いもないし、あまり以前と使いでは変わらなそうです。ま、Akibaも歩いていけるのでいいのですけど。

さて、自転車行。13時過ぎに家を出てまずは野暮用を済ませに水道橋へ。先日解約したCATVのチューナーを返却です。その後九段下→千鳥ヶ淵→半蔵門→永田町→赤坂と移動。ここで、しろたえという菓子店が美味しいと効いたことを思い出し調べてみようと思ったら携帯がない。どうやら家に忘れてきた模様。仕方がないので路地をうろうろしていたら、水滴がぽとりと。出るときから怪しい雲行きでしたが降り出してしまった。しょうがないのでしろたえはあきらめてどこでもいいから入ることに。と、そこでたまたま目に付いた希須林＠赤坂。

確か有名な店だったなぁと思い入店。店内は10席程度のカウンター。食券制。雨がやむまで長居したいから餃子とお酒でも頼もうと思ったら餃子品切れとのこと。残念。しょうがないので看板メニューの担々麺。標準の辛さらしい3辛でお願いしました。

で、こちら。味はごまがクリーミーで塩味は濃いですが正直辛さは全く物足りないです。山椒の風味も全然感じなかった。もやしがたくさんのってますが、これが油で炒められてるので全体にこってり感がきつい味でした。麺も含めて普通の中華料理店の担々麺が美味しくなったという風に感じました。これはこれで良いのですが、ちょっと重たかった。

さて、雨も弱くなってきたようなので外に出て少し走り出す、、、と、また雨が強くなってきました。ここで目に入ったのがアンナ・ミラーズ赤坂店。
http://www.imuraya.co.jp/annamillers/
ほとんどの店舗が閉店したと聞いていましたが赤坂には未だ残っていたんですね。特に制服がどうということは全くないのですが、雨が強くなってきてかなわんので入店。意外に女性客も多い店内、少し奥まった禁煙席に陣取りアップルパイとコーヒーをオーダーします。コーヒーはおかわり自由です。

頂いたアップルパイは酸味の強い林檎がなかなか良いのですが、ちょっとシナモンがききすぎてそちらの風味は苦手に思いました。で、目玉の制服ですが服の方は非常によいのですが靴が白いスニーカーってのはあれもユニフォームの一部なんでしょうか？どうもマッチしてないように思うんですがね。接客は非常に甘ったるい感じとでも言いましょうか。事務的でないのは良いのですが、こびる感じはちょっと苦手かも。メイド喫茶の源流的なところを感じますね。それにしても、たまたまでしたが高名なお店を実体験できたのは非常によい経験でした。

で、1時間弱いて雨も弱まってきたのでそろそろ退店しようかなと思ってポケットをごそごそして青ざめました。なんと財布がない。コートをまさぐりリュックをひっくり返してもない。こりゃ前の店に忘れたか、落としたか。携帯持ってれば店に電話して確認も出来るんですが忘れてるし。仕方ないのでおずおずと店員さんに事情を告げ店の外に出してもらい再び希須林へ。小走りで駆け込んだところ、店員さんが「あっ」と。どうやら気づいてくれたよう。厨房の棚から財布を取り出して渡してくれました。いやはやホント助かりました。ありがとう赤坂希須林さん。ほっとして、アンミラに戻って会計。いやはやどきどきものでした。

アンナミラーズの裏手にあったメイド喫茶。こんなところで営業してはやるんですかね？メイドさんが看板にイラストを描いておりました。

大分予定より手間取ってしまいつつ六本木へ。六本木のツタヤは2店あるらしく、最初は違う方に入ってしまいました。こちらのブルレイコーナー。案外小さい。ソフト的にもあまりほしいものがなかったり。早期のレーベル拡充が望まれます。とりあえず300とベオウルフを借りました。明日友人を集めて鑑賞予定。

帰りは外苑東通りから四谷三丁目まで出て市ヶ谷〜飯田橋〜水道橋〜本郷と。帰りも市ヶ谷あたりで雨脚が強くなりさんざんでした。いまいちついてない一日でございました。