城北自転車行脚

本日は久方ぶりに自転車で都内をぶらぶらして参りました。春先も自転車に乗るのに良い日和がいくつもあったんですがどうも今年から花粉にやられるようになったようで、なかなか自転車で気分良く外出というわけには行かない日々でした。しかし4月も後半にいたりこちらの症状も和らいできたところ。雲が低く垂れ込めるいまいちの天気ではありましたが浅草〜吉原〜千住〜荒川〜赤羽〜十条〜大塚〜江戸川橋〜湯島と30ｋｍほどの行程を流して参りました。

自宅を出てまずは春日通りを東進し、適当に北上して稲荷町〜浅草〜吉原と。

瓦葺き三階建てとどぜうの大看板の威容。

吉原の花園通りで咲いていたツツジ。

吉原大門を出た北向かいにすてきな建物。
左は桜鍋の中江、右はてんぷらの土手の伊勢や。ともに有名店で特に後者はいつも行列しているとか。

いせやの窓ガラス。しゃれてます。

ならびの馬肉専門店。
珍しかったので馬肉の佃煮を買って帰りました。

もう一個並びのとんかつ屋のめにう。

この後は千住方面へ。泪橋近くで見つけた面白い光景は駒寿司という立ち食い寿司やさん。たくさんのお客さんがたむろっていたのでちょっと写真は控えたのですが、一見全く寿司屋に見えず何だろうとのぞき込んでしまいました。ものは1カン100円以下の物が多く、入ってみたくもあります。ちょっと雰囲気が独特で珍しく本日は躊躇してしまったのですが（＾＾；

南千住駅前の居酒屋。酎ハイ元祖の大坪屋。

千住大橋を渡って南千住から北千住へ。千住大橋は昭和2年の竣工だとか。

近くの神社にあった小さな大橋。

荒川に出ました。いつもは気分良くはしれるのですが今日はいかんせん風が強く難儀しました。

岩淵水門。手前に控えるがわが愛車。

ここから荒川沿いを離れて東十条に向かいランチは燦燦斗にて。今一番気に入ってるラーメン屋でこの日は行列もなくラッキーと思って飛び込んだのですが、いつものレベルからするといまいちだった。特にローストビーフ風の半生チャーシューに火が通りすぎていていつものジューシーさが失われていたのが残念。またつけ汁も甘みがいつもより勝って少し好みの味から外れました。これはこれで人気のある味だとは思うんですけどね。それからこの日はあまり混んでいなかったのでおつまみの燦点盛りをいただきました。味玉、チャーシュー、メンマと入って350円はなかなかお得感があります。

燦燦斗をでた後今度は駅の反対側、和菓子屋の草月に向かいました。ここの黒松というどら焼きが安ウマなのです。一個105円という価格ながら封を開けたときに立ち上るしっとりと甘い香りがたまりません。布教のためこの後行く某鮫宅と会社にも持って行くことにしおみやげも含めて16個まとめ買いしました。

そして荷物を受け取りに江戸川橋の某鮫宅へ。昨日は地図を持ってなかったのでルートに悩んだのですが中十条から王子にでて明治通りで西巣鴨までそこから地蔵通りのわき道には行って大塚から春日通り、小日向の路地を抜けて到着となりました。後で地図を見返すとあまり効率のいいルートではなかったですね。最初から東池袋に出てしまうか。南大塚から護国寺方面におり他方が素直だったようで。ま、通ったことのない道を通るのも楽しいのでよいのですが。

鮫宅では乳首を二つ受け取りお礼に黒松を渡してすぐに退散。帰りは素直に春日あたりに抜けるつもりだったのですが変な路地に入って茗荷谷まで戻った後小石川〜春日〜菊坂〜本郷とまた少し遠回りを。

夕食は欧州帰りの前職同期某Ｋを宅に呼んで軽く飲みを。おみやげにもらったバルサミコ酢をドレッシングにしたシーフードサラダと先日実家から送られてきた鳥と豚の薫製。それから吉池で買った鳥の唐揚げとあいなりました。

おみやげのバルサミコ酢。

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