京のおもひで その2

京都旅行レポートの第二回目です。
前回はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/suntaro/20080422/1208878619

桂駅
阪急が嵐山線と分岐する桂では15分の乗り換え待ち。本数が少ないのと行楽日よりと相まってホームはなかなかの混雑具合です。いずれやってきた電車に乗り込み嵐山まではわずか4駅ほどの短行程。皆終点で降りるのかと思ったら意外と手前で降りる人も多く、観光地がかしこにあるようです。

阪急嵐山駅
終点の阪急嵐山で降りて12時を少しすぎたところ。予約しておいた本日の昼食スポット鶏鍋の鳥市さんに向かう道のりは歩いて5分ほど。ただ広くもない短い道のりの間に観光バスや川下りのボートを積んだトラックと何度もすれ違うのが京都・嵐山らしい。

鳥市@嵐山
さて、そんなこんなで見えてきた鳥市さん。木造二階建ての古い佇まい。広い玄関、階段を上がって二階の南東側の部屋へ案内されます。接客は全般に控えめで好ましく感じました。ここは15畳ほどはある広い部屋でしたがほかにお客が来ることもなく我々4人で占有でした。これは落ち着いてとても良い。調度などが上等というわけではないと思いますがこういうゆったりした場で食事が出来るのもまた贅沢と言うものです。

メニューの方は鳥の水炊きとすき焼きがありますが、今回はすき焼きを予約しておきました。まずメインの鍋の前に前菜として刺身が出されます。
鳥市@嵐山
上に乗っている赤いのは砂肝ですが、歯ごたえよくなかなか美味しい。全体にみずみずしく、酒の進むお味です。昼ですが当然ビールは頂いております。

鳥市@嵐山
しばしして登場のすき焼きの方の調理は最初はお店の方がやってくれます。味付けはざらめにだし汁、醤油だれが用意されてます。継ぎ足しは見よう見まねでちょいちょいと。具材の方は正肉、内臓おりまぜた鶏肉の他豆腐に長ネギ、ごぼう、こんにゃく、えのきなど。うまいうまいと頂いて、鍋に3-4杯分ありましたでしょうか。意外に量が多く大の男がちょうど満腹になるくらいでしょうか。鍋の後にご飯がいただけます。(これは頼めばうどんにも出来るようで、次回は是非そちらをいただきたいものです。)

これでお代はなんとの2,500円。サービス、席料なども全くありませんでした。余計なお世話ですが、ホントに儲かっているのかこちらが不安になってしまいます。

さて、満腹してこの後は世界遺産指定のお寺の一つ天龍寺に向かいます。

その他の写真。

鳥市@嵐山
店頭で販売しているお肉

鳥市@嵐山
つやつやとした玉子

鳥市@嵐山
ごはん

鳥市@嵐山
部屋はこんな風。


#鳥市さんはALL ABOUTのこちらの記事で知りました。
http://allabout.co.jp/gourmet/eatoutkansai/closeup/CU20061118A/
すばらしいお店を紹介いただき大変ありがたい情報でした。

#全ての写真はクリックするとFlickr上で大サイズの写真を閲覧可能です。